映画 『みんなの学校』を観た

去年、友達に勧められて、観たいな〜って思ってた映画。

近くでやるというので、観に行ってきた!

観たかったことも、すっかり忘れていたけれど、1年後に願いが叶って、すっごくうれしい。

一言でいうと、校長先生の、子供たちへの関わり方が、すばらしい。

1人の人間として、接しているというか、関わっているというか、何か悪い事をしてしまった時、その子とちゃんと会話する。その子がどう思ってやったかを、聞く。ただ聞く。これを責めてしまっている大人はとても多い。ただ聞くから、気持ちが言えるようになった時に、答える。

そして、それを責めない。どうすればいいかも、その子に考えさせる。どうしたい?ということも、ちゃんとその子に聞くのだ。

なんか、こんな素晴らしい先生に出会いたかったな〜という思いと、たった一人がはじめたことが、学校を、クラスを変えていく。先生たちも変えていく。社会も変えていく。暖かく見守る地域社会になっている。この子達は、ずっと見守られて育っていくんだろうなって感じた。

どこの学校でも、どの世代でも、問題行動をする子はいるけれど、それを排除するのではなく、受け入れて、居場所をつくる。

そんな考えの学校が、いくつあるんだろう?って思う。

どちらかというと、排除すればいいという考えが占めているような気がしている。

だから、迷惑をかけてしまった時に、居場所がなくなったり、いない方がいいのかなって考えてしまう子もいるような気もする。

人数の少ない学校ということもあるだろうが、校長先生が、一人一人とちゃんと向き合ってる。

そんな時間どこにあるんだろうと思うけれど、問題が起こるたびに、一人一人とちゃんと向き合ってるので、子供たちにも変化が起こってくる。

先生に対しても、叱る。

感情的に怒るのではなく、先生に対しても、子供に対しても、叱るのだ。

この感情的に怒るのと、叱るの違いが、わかっていない大人が多い中、この校長先生は、ちゃんと叱るのである。だから、伝わる。ちゃんと、伝わる。

叱ることの大切さも教えてくれている。

障害を持つ子達と一緒のクラスといいなと思った。

大人になり、ボランティアをはじめようと思った時、実際に、障害をもつ人が身近にいなかったので、どう接していいかわからなかったのだ。

障害をもつ人と同じクラスであれば、どうしたらいいか、肌で感じることができるし、それはかけがえのない体験になるからだ。

どんな子も受け入れていく。そんな姿勢に、社会がこうなっていけばいいなと思ったし、他の学校も、こんな学校になってほしいなと思った。

観ていて、元気や勇気をもらい、また機会があったら、観たいなって思う映画だった。

各地で、上映会が開かれているが、さらに広がってくれるといいなと思う。

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