シングルスはベースラインが重要

シングルスの試合では、ベw-スラインでのラリーが多くを割合を占めます。ベースラインの場面は「攻撃」「または「守備」に移るための準備場面であります。それには、この状況ではどのような戦略を駆使してラリーをすればよいでしょうか。ストロークの得意なヒギンズのラリーについて分析をした結果、彼女はコートのコーナー中央部の領域を狙ってラリーをしていることがわかりました。つまり、ヒギンスのようなトッププロでさえ、ラリーの場面はコーナーを狙ってアウトするリスクを避けているのです。同時に、そのようなコースを狙うストロークの精度について学生選手を対象としたところ、あるターゲットを狙ったときにその前後左右1メートル以内に入ったショットの約3割という結果でした。これを逆に考えれば、ターゲットを狙って打ったとしても、そのうち7割1メートル以上外れた場所に落ちたということを示しています。このような精度では、コーナーぎりぎりを狙ったとしてもなかなかうまくいきません。新井湯太加のフルスイングテニス塾~DVD4枚組