けじらみの疑い

 

とてもかゆくて我慢できないくらい。これはいったい何なのかと思ったら、なにか虫みたいなのが這いまわっているのを見つけて驚いた。

さてこれは何処の医者に行ったらいいのか。下半身だから泌尿器科に行けばいいのか、それとも単に皮膚科の分野なのかわかりかねた挙句、皮膚科にした。

恥ずかしいのでちょうど次の日札幌に出張することになっていたので、駅になるべく近い皮膚科のクリニックをさがしてそこに行ってみたのだけど、受け付けが女性だった。

当たり前と言えば当たり前だ。

「実はけじらみっぽいんですけど」と言うのにすごく勇気がいった。そしてなんだそのことでか軽蔑された気がしていたたまれなくなった。

その後は医師がプライバシーを守るよう配慮してくれたけど、すでに私はけじらみとして認識されているため遅いのだ。診察の結果、なにかパウダー状の殺虫剤を処方された。そして毛を剃りさえすればほとんど問題何のだということも知った。なるほど。

私はついでに「足の爪が水虫に成ってしまったようなんですけど診てもらえますか。」と足の爪のことを思いだして相談した。その時思ったことは。

なんで受付の時にいきなり毛じらみなんて言ってしまったんだろう。と。相談する順番を逆にすればいいじゃないか。